■36 ライン 2004.06.18 夜

会社が終わってから、ちょっと走りに行く。
やっぱり、走ってナンボだろうね。

週末の街中を駆け抜け、某5山に登る。(六甲は、なんで6なのだろう・・・)
人の気配が無い暗い道を駆け上る。
軽装である、夜で路面も確認できないので、速度を押さえて走る。

夜なので見通しが悪く、走るのが難しいのは確かだ。
しかし、走っていて情けなくなってくる。ラインなんて全然ガタガタ。
ペースを落として走ること自体は、いいことだ。しかし、綺麗に走れない。
どのように走ったらいいか分からないといったところだろうか? 

ふと、気がついた。
バイクは、傾いて走る。
傾いている分、頭はイン側に傾く。
いまさらだけど、クルマとの違いを思い知った。
バイクは、曲がるとき傾いている・・・・。

クルマの場合、左側の車両感覚をつかむのが難しい。
右コーナーで左タイヤを意識するのは結構難しいのではないだろうか?
上手い人は、どれだけの精度でコントロールできるのだろうか?
もしかすると、数センチかも・・・・(汗)

自分的には、クルマでは、精度が30センチほど。バイクでは1mほどだ
一応、クルマでは、右コーナーで、左寄り30センチに沿ってラインを描けるようになった。

バイクは、なかなか難しい。
なにせ、車体の角度がイロイロ変化する。
乗り方でも視点の位置は変化する。
コーナーの角度が変化しても変化する
クルマのように、歩道の白線を少し踏んで左タイヤの場所を確かめることはできない。
バイクで、右コーナーで左沿いに走ることはかなり怖い

右に曲がるには、右を向いている必要がある
そのときに、タイヤの位置を知るにはどうしたらいいのだろうか・・・
やはり、バイクなりの車両感覚が必要なのかもしれない。

Uターンして、同じ場所を納得が行くまで走りたくなったが・・・
今日は、流すだけと決めていたので、岐路についた。

バイクの車両感覚・・・
このあたりにラインがピッタリ来ない理由があるのかもしれない。

 

そう、ブレーキの練習をしてみた。
時速40キロでフロントロックさせてみた。
かなり怖い!
フロントがうにょんとしなり、ちょっとバランスを崩した。
勿論、すぐさまブレーキをリリースして、バランスを取り戻す。
5年以上前にフロントロックしてコケた恐怖の記憶がよみがえった。

フロントロックを人為的にコントロールするの無理ではないだろうか?バイク次第で、できるのか?
銀翼のふにゃりんブレーキの理由がわかった
不意に握りこんでも、人間が少し考える時間を作る為、ブレーキをフニャフニャにしてあるに違いない。
カッチリ系だと、あっというまに、シュパっとコケる。
ウェットで限界が低い場合、本当にコントロールの幅が狭くなるかもしれない・・・。

とりあえず、ABSという文明の利器のパワーを再確認した。
選択できるなら、絶対ABSにするべきだ
ウェットで、任意にフロントロックして遊べる人は、ABS不要かな(笑)


五色台の上から夜景
気持ちよくはしれる日が来るのだろうか?

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