■30 小さな舵角 2003.08.21

 

最近、気をつけていることは、小さな舵角である。




大雑把な操作から、微妙な操作へ

これまでは、大雑把な感じで操作していた。
今は、微妙な角度の曲がりを操作できないか、いろいろ試している。

1−4と区切ってあるが、べつにそんな風に段階をつけてコントロールしているわけではない。
20m走って、1m左に動く、もしくは30センチ動く、そんな、ゆったりとした動き。
コレが意外に 難しい。ちなみに、車でもイロイロ遊んでいる(笑)

具体的には・・・
S字コーナーがある
切り返す瞬間とか、結構難しい
タイミングがずれると、オットットと狙ったラインからずれていく。
まあ、そこをなんとかうまくいけないかなと、考えた。

連続動作が難しいのなら、分けてやればいい。
右>左ではなく、右>ニュートラル (一息) ニュートラル>左

コーナー立ち上がりで、ニュートラルのポイントをどこにするか、狙いながら走っている。
一度ニュートラルにしてやって、体をリセットする。そうすると、次のコーナーがやさしくなる気がするのだ。

ここで、本題の微妙曲がりの出番
・・・ニュートラル状態から、次のコーナーへのつなぎ区間で、あらかじめじわじわ曲がる準備をしていると、準備期間がある分、非常にラクチンになるのだ
じわじわ曲がる準備がないと、これまた難しくなる

字で書いても良く判らないと思うので、図で書いてみる


黒が狙っているライン、赤が実際のライン。


まあ、赤丸の部分で、一度ニュートラル(直立)することになる。
走りながら、次のマルの点を決めて、それに向かってコントロールしている。

当然、狙った地点で、狙いどうりに寝かせれるなら、悩みなどない(笑)
ってことで、準備時間を作ってやると、下手なりに狙いのラインに乗せられる。

緑の線が、次のコーナーへの準備期間。
準備時間が長いと、当然、ホンチャンのコーナーが、楽に曲がれる。

で、 準備期間のときに、どうしても微妙に動いて修正したくなる。
その際に大きな動きをしてしまうと、それを戻すのに時間がかかり、ヨヨヨと大きく膨らむ(笑)
必要なだけの小さな動きがしたいのだ。

ここで、小さな舵角ってのが出現するのである。

ほんのちょっとの動きで操作できるので、バイクは楽しい。
シルバーウィングは、どっしり座り込んだまま、ちょっとズラすとすぐ曲がれるので好き。

まあ、とりあえず、最近は、そういう風に乗っています。
でも、こんな風に精度を高めて乗ると、疲れるんですよね・・・

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