■26 足はどっちだ? 2006.06.26

デカスクのライテク記事が、雑誌に載った。
ビッグマシーン7月号である
小さな1ページであるが、初めての記事。賞賛すべきことだと思う。

国内メーカーを考慮してか、海外車種であった。
うーん、せめて、エンジンユニット式ではないタイプのスクーターでやって欲しかったなぁ・・

その記事では、乗るポジションについて書いてあった
足を前に投げ出した姿勢ではなく、足を下にした姿勢を推奨していた

 

・下に置いたら?

銀翼で、足を下に置こうとする。
ヤッパリ、重心の下に置きたくなる。が、足つき優先のため、置く場所が無い。
仕方ないので、ヒザを90度にする。
で、問題がある。シート高さの問題である。シート高さ調整できたら、もうちょっと楽になるのに・・・

シート高さが変えられないので、こんな感じになる。
違和感があって、辛い。
「イスとしては」失格やとおもう・・

で、ダメなのかといわれると、そうでもない
ケツ中心で乗れるため、微妙な重心移動が可能。
ラインを普通に描けるきれいな道であれば、これで十分走れるし、それに早い。
私も一時期、この乗り方をやっていた

決定的な弱点は、
・ ブレーキ時に踏ん張りが利かず、腕に力が入る。
・超低速でのアクティブな体重移動ができない。(うまかったらいけるけどね)

ってことである。

 

伸ばす方法

下に置く方法の逆が、伸ばす利点だと私は考える。

利点
・ブレーキ時にもセルフステアが保てる(かもしれない)
・フルブレーキで人間ロケットにならない
・Uターンなどで自由度が高くなり、ふんばれる

欠点
・微妙なケツの感覚が少なくなる(私の場合)

特に、ふんばれることで、リーンアウトの体制を作れる。
これができると、Uターンや、低速フルロックターンが非常に楽になる。
リカバリーが、利きやすいのだ。

まあ、個人の自由なんで、好きなように乗ったらいいんだけどね。

 

 

銀翼邪道ライテク講座(笑)

悪い例ですので、真似しないように

 

1.シートポジション


足とケツで思いっきり踏ん張れる位置に、シートを調整してください
ふんばれるというのは、片足で体を固定できるぐらいです。
思いっきりふんばっても壊れないようにできています。

足先のどこでふんばってもいいです。つま先でもいいし、足の裏全体でもいいです
これが、いわゆるケツグリップとか言う奴です。

2.Uターンの方法

まあ、わかりはるとはおもいますが・・・・


右にUターンする前に
右足と左腰の対角に力をかけます。
すると、その対角線方向に自由に重心を変化させることができるようになります
あらかじめ、左に重心をかけ、楽に右に車体を傾けてバランスさせることができます。

後は・・・
・ブレーキ握りながら、アクセル。
・ハンドルゴリゴリ(セルフステアが基本)

で、フルロックターンなんて簡単にできちゃいます。
なにせ、クラッチ有りませんので、気兼ねなく、グルグル回れます。
クラッチ無しでよかったねって瞬間です。

ただし、足と腰で体を強力に車体と固定しているのがポイントです。
そうしないと、ごまかしが利きません。
強力に下半身が固定されることで、上半身でのゴマカシが利くのがこれのポイントです。

 

3.自己流の乗り方

少し前に開眼(笑)
一人のときに、峠でこっそり使っています

 

走っていて、何が難しいかというと、
コーナー進入初期に、いかにフロントハンドルを曲げるかが、難しい。
なんで曲がらないかというと、自分の手が邪魔しているんです。
ってことで、重心をずらすと、理論的には手を使わずに曲がれます。

重要なことは、ハンドルを邪魔しないこと。
癖を覚えて、活用すること。
なのかなぁ・・


で、スクーターのポジションで、どの部分で重心を変化できるでしょうか?
それも、ラクチンで(笑)

上半身?
いや・・・ダメなんですよ。
なぜかといいますと、
上半身の移動した位置では、ハンドルの動きに対応できなくなってしまうのです。(私の場合)
コンパクトなハンドル幅のレプリカならばいいのですが、銀翼の大きなハンドルでは、チト辛い。
イロイロ試しましたが、どうしても手で抑えてしまいます。

ケツ?
オフバイクやレプリカのように、座る位置が自由に変化させればいいのですが・・・
ご存知のとおり、スクーターは、足つき重視のため、重心の真下の足置き場が、何にもなくなっています。
もし、ここに、ステップがあれば・・・ふんばれるのですが・・・
ちなみに、オフ車の車高が高い理由の一つが、直立した体制でシートに座れることらしいです。
小さな動作でスタンディングの体制になれるからなんだそうです。


背骨です

背骨は、ある程度猫背状態です
ケツグリップで、腰の角度を少し変えてやると、猫背方向を変えられます。
背骨全体を揺らす感じでしょうか・・・

下半身が固定されているので、戻す動作も簡単にできます
上半身のハンドル位置も変化無しで、セルフステアも簡単。
まあ、そんなところに落ち着いています

たぶん、すっごくへんな乗り方なので、一人のときしかやりません(笑)
背中を落とす感じと、コントロールの自由度が気に入っております。

ヘタレライテク日記お読みいただきまして、ありがとうございました。



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