シルバーウィングでいこう > 3.資料 > ライバルバイク紹介

T−MAX試乗記 2002.10.14

 

まえおき

2002年10月13日
六甲の植物園にて、R.S.R.のTERU氏にお会いする
先日、和歌山ツーで、ステッカーを頂いた。一度ご挨拶までということで、何も言わず六甲に立ち寄ったのである。
たまり場)へ行く途中、たまる氏とすれ違う。びっくりしていたので、思わずニヤリ。
本当の目的は、私がヘタッピで仕方がないので、たまる氏、TERU氏から、何か盗もうと思っていたのである

一通り走った後、バイクの話となる。
なんと、TERU氏が「よかったら乗ってみますか?」と言ってくれたのである。コレ幸いとありがたく乗せていただくことにした。

じつは、過去にT−MAXは乗ったことがあり、高速道路でHiro氏に乗せていただいたことがあったのである。しかし、峠では乗ったことが無くて、いまいちわからなかったところが多かった。峠だと貸す方も借りる方も結構緊張する(わたしだけ?)

 

T−MAXの説明


フルノーマルT−MAX。ほとんどの人が改造しているので、かなりの希少車である(笑)
流れるようなデザインは、はっきり言って、カッコイイ。
銀翼も戦闘機チックで大好きだけどネ

 


ネコ目。賛否両論あるけど、いいんじゃないの?
あと、フェンダーミラーである。 意外と見やすかった。


小物入れ。右側に一つ。
メインキー連動で、メットインが開閉できる
銀翼は、差し替えてリヤシート下のキー穴に刺す必要がある。
最初はうらやましかったが、今では体が自動的に差し替えてしまう。慣れとは恐ろしい。


メットイン。パンク修理セットなどの小物が満載であったのを撮影用にわざわざどけてもらった(笑)
普段、メットを入れないとのこと。
メット1コ+カッパは入る



リヤ回り
スリムなスイングアームの中には、チェーンが入っている。
黒のホイールは汚れが目立たないので、うらやましい。


とりあえず、フロント。

 


リヤの逆側。
マフラーが削れています(汗)


写真だけじゃおもしろくないと思うので、参考にならないインプレを書きましょう

またがった感じ
丸太か馬にまたがっている様な感覚。
銀翼に比べ3センチほど高く感じる

銀翼の椅子に腰掛けているポジションと大きく異なる
足つきは結構辛い。(私は足が短い)
個人的には、このポジションの高さが軽快感をだしているのでは?なんて思っている

発進した感じ
銀翼と比べ、クラッチの遊びが少ないと感じた。すぐに前に出た。銀翼はちょっとラグがある。
どっちでも実用上では困らないと思う。
ちなみに方式が全く異なる。

ブレーキ
遊びが少ない。そこそこかちっとしている。 バイク並。
銀翼のフニャフニャブレーキよりは、良い感触でびっくり。しっかりしたサスのせいもあるかもしれない。
ノーマルのまま六甲を攻めても十分大丈夫、と、TERU氏が話しておられた。

ずぼらで適当に走っている自分には、銀翼の前後連動の良さが実感できた。
銀翼の連動の方が、コーナー中での減速が容易。簡単に左を握っただけで減速できるのは、けっこう便利なんだなと実感した。前後分割式は、ウマイ人だとコントロールして楽しめると思うが、ヘタクソにはめんどくさいことこの上ない(笑)
銀翼の方は、もっとタッチがよくなればなぁ・・

曲がった感じ
接地感がいい。銀翼がモーターボートで波間をうねりながら疾走するのに対し、T−MAXはいい車のように地面に吸い付いて安定している。

どっちが早いかだって?
コーナー速度では、T−MAX。立ち上がり加速では銀翼。乗り手とコース次第かと・・・。
下りのタイトコーナーだと、T−MAX有利!かな
登りの長い直線&緩いカーブか続くと銀翼有利。
最後はです(断言)


加速した感じ
銀翼より高回転重視なエンジンに感じた。高回転になると、騒がしいエンジン音とパワー感がある。軽いせいか登りでもそんなにストレスは無かった。
絶対的な加速力は、銀翼が上である。
プーリー変更したお手軽チューン銀翼には、立ち上がりで結構距離があく。国内仕様だと同じぐらいかも。

追記、以前に高速試乗したときは、エンジン音が騒がしく感じた。慣れてしまうけど・・・。高速クルージングは銀翼が楽。

慣れていないせいもあるが、アクセルオフからの加速に少し違和感を感じた。キャブとインジェクションの差?そこんところは、専門家でないのでわからない。 実用的には、何も問題なし。

降りて
一言出た言葉が「反則やー」である
T−MAXがこんなに安心感があるとは思わなかった。
かなり、かなーりコーナーでぶっ飛ばす人には、おすすめしちゃいます

T−MAXに感じたこと
微妙な感触にこだわっていると、感じられた
悪くない
ホンダもがんばれよ!


総評
銀翼対T−MAXなんて、正直言ってナンセンスだと思う。
あんまんと肉まんを比較するような物で、その人の好みや使用方法で、意見が分かれる。
ただ、峠を攻めるのがとっても好きなら、T−MAXが限界が高く安定していて良いかと思いますね。

蛇足
TERU氏に銀翼に乗ってもらったのですが・・・。
右のマフラーガード(あの針金である)と、アンダーカウルをいとも簡単に削られてしまいました・・・。あんなところ削れるんだ(笑)
やっぱ、乗り手が足引っ張ってます。練習します

シルバーウィングでいこう > 3.資料 > ライバルバイク紹介

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送