道後温泉 2001.10.14

これまでのあらすじ
 じつは、道後温泉には一度訪れたことがある。は、GWであり非常に人が多いため、素通りしたのであった。心の奥底に引っかかっていたことである。
土曜日に岡山から四国北岸をウロウロして松山にやってきた

 


宿泊したのは、梅津村別荘健康ランド
場所は、松山観光港からチョイ南。梅津村駅のそば。まあ、看板があるのでわかりやすいだろう
ちなみに、これは裏口だった。表口は、もっと近代的で明るい
なんで「別荘」なのか?それは、一般の日本家屋(たぶん)を改造した建築物。木造の部分が有る
お風呂などは、一般の健康ランドと同じ形式だ。


スッゲー怪しい(笑)
ロビーとお風呂のほうは、西洋?風なのでご安心を


お化け屋敷に使えそうな家である。よく燃えそうで怖い。
ちなみに、食事もとることが出来る。
酒のアテに ブリカマをたのんだのであるが、アタリで凄くおいしかった
次の機会が有れば、また頼もう。
ちなみに、何かの記念で入場料が1000円だった。

 


朝の4時に目がさめる。道後温泉は6時ごろ開業すると覚えていたので、気合が入って早く起きれた。
しかし、 体がだるい。腹が減ったので吉野家もどきの牛丼屋にはいる。スッゲーまずく、体調が悪くなる。味噌汁はおいしかったが・・・


朝の5時には流石に誰もいなかった。従業員の人々がぽつぽつと入り始める
時間を確認すると、朝6時からのようだ
仕方ないので、ブラブラして時間をつぶす


さすがに商店街は閉まっている

 

 


駅。坊ちゃん電車とやらが展示されている。展示されている場所からが本線につながっているので、実走行可能なのだろう。排ガス規制には対応しているのだろうか?
それにしても、なんでもかんでも「ぼっちゃん」である
夏目漱石が自分の青年時代とリンクして書いた小説らしいが、内容は覚えていない。子供の時に読んだ時は、全然面白くなかったような気がする。今度読んでみようと思った。

 


6時前に戻ってくると人だかりが出来ていた。
常連らしい人の気迫が凄い。恐怖を感じるほどだ。
おそるべし、道後温泉。

ちなみに、一階と2階に風呂が有る。
一階は2コース有り、入浴だけのものと、入浴後のお茶セットのものがある
2階もコースが別れており、オダンゴセットや個室休憩などがある
今回は、一階入浴&お茶セット(600円ほど)にすることにした

5分前ほどになると門が開く。が、内部から奥には入れてくれない。
時間にきっちりしているのかなぁ?とおもっていると、ドーンと太鼓が鳴った
後で知ったのだが一日3回太鼓で時間をお知らせするのだそうな。
なった瞬間に常連組?は、ダッシュで走っていった・・。 おそるべし

 



お茶セットだと丁寧な対応で2階に通され、浴衣に着替える。
それから、一階の風呂ゾーンにへ降りるのである
部屋の調度品が偽り無く100年の歴史の刻みを感じさせてくれた

一階のお風呂のほうであるが、2つの部屋に分かれている
全く同様の形状なのであるが、お湯の温度が違った。片側は、熱めで、片側はヌルメ。
なかなか、ツボをついた温度設定だ。これも、100年の歴史がなせる技なのか?

風呂には
「ぼっちゃん 泳ぐべからず」と看板が有る。小説のネタだろうと想像はつくが、本文を覚えていないので笑えない、少し残念だった。予習をしてから来たほうが良いかもしれない。

 


お茶菓子セット
茶菓子が結構うまかった。

100年前はこんなシステムではないとは思うが,夏目漱石が気に入って通ったらしいこともうなずける。
機会があれば、また来たいと思った温泉であった。

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