13.ブレーキパッドの白板(仮名)取り外し実験 2003.03.05

・はじめに
賢明な方々は、ご存じだと思います。
ブレーキの整備は、専門家にやってもらいましょう!

 

シルバーウィングのブレーキは、柔らかい。 にょろーんとした、握りごたえである。
具体的に言うと、強く握り混むと、ブレーキレバーがグリップに当たるほどである。
これは、おかしい。バイク屋にエア抜きをお願いした。当然、保証期間だ
しばらくして、元に戻ったので、あきらめた。

素人的には、ブレーキの性能がわるいとかではなく、こういう味付けなんだと思う。
タンデムの時になめらかに減速するならば、ヤワヤワのほうが、カクカクせずになめらかに減速できる。レプリカのような、過敏なブレーキならば、後席の人間は疲れるかもしれない。 今考えてみると、後ろに乗った際、なめらかに減速していた記憶がある。銀翼のタンデムがラクチンなヒミツかもしれない。運転手は、気分悪いけど(笑)

もう一つ、タイヤとサスの絶対性能が低いから、ブレーキの動きもバランスを考えて、ソフトに調整している。
それとも、パッドが、寿命重視に設計されているため、あんまり効かない可能性がある。

まあ、慣れてしまえば、走行自体には支障がないのである
しかし、 車のホームページで、とある記事を読む。
ランエボのブレンボの効きが甘いので改造する、と言う記事である。その記事では、ブレーキパッドに固定されている鳴き止め対策のシム(鉄板?)を取り外し、タッチが良くなったと記載されていた。当然、音は鳴るだろう(笑)
・・・・・・・なるほど。鳴き止めか・・・。
そういえば、シルバーウィングのブレーキパッドにもナゾの白い板が付いていたなぁ・・アレを外せばどうなるのだろうか?少しは、スポンジな感覚が減るのではないだろうか?
掲示板でイロイロ情報を頂いた。鳴き止めの効用と、熱の遮断の効用。その二つの可能性が、浮かび上がった

考えても仕方がない。とりあえず、外してみることにしたのである


キャリパーを押す

押してやると、新品のパッドが入りやすいのである!
そうそう、リヤパッド固定ピンのフタのネジ、マイナスのネジ、こいつは必ず巨大なマイナスドライバーで外すことをオススメする。
間違っても、サイズの合わないマイナスドライバーを使わないように。なめちゃうよ。

 


 

まず、フロント。
白板を抜き、鉄板とパッドを取り付け。 早速、試乗テストを行う。低速でグルグル走る。
キーキーと音が鳴り出した。やっぱり、鳴き止めだったのか?
効きは、変化無し

次はリヤ
リヤの場合、白板を外している状態で鉄板を付けられない。鉄板のパッドに引っかかる爪が長いのである。そのまま装着すると、ディスクに当たってしまう。
白板、鉄板を外し、パッドだけを装着。早速走行テスト・・・。
ん?音がしないぞ?

っということで、フロントの鉄板も外してテスト。音がしなくなる
これは、困った・・・。白い板の目的が、鳴き止めでなく、断熱の可能性が高くなる

で、肝心のタッチはどうか?
初期制動は、変化無し(笑)

ただ、握りこんでコントロールしていく際のタッチが変化した。標準が、ストロークで調整する感覚。
白板外しは、指の力で加減するような感覚。一定以上は、ブレーキレバーが動かなくなる。

試しに、停車時にブレーキレバーを思いっきり握ってみる。一定以上は、グリップに近づかなくなった。かなり強く握っても、約1センチほどスキマが開くようになった。。

どちらがいいのやら・・・純粋な制動力はおなじ(笑)
コントロールの好みの問題。慣れたら、どっちでも同じだろうなぁ。
しばらく使ってから、結論を出してみる予定である。元に戻すかも・・・

お次は、海外仕様ブレーキパッドを実験してみる予定
こいつは、確実に期待できる。

 

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