シルバーウィングのメンテナンス項目 & コスト

現実的にシルバーウィングの運用コストを計算してみます

基本的に純正部品計算。
間違っている場合がありますのでご注意ください。間違いを教えていただけましたら幸いです。

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下手なチューニングより、ベスト整備のほうが安く劇的に効果がある

項目 推奨交換サイクル 規格&価格 10000キロ当たりのコスト コメント
ガソリン代 1リッター15−20キロ レギュラーガソリン
1リッター100円
50000-67000円 無くなると、走れません
ハイオクは、入れたい人はドウゾ。
基本的に、エンジンがハイオク用のセッティングをされていないため、効果は薄いと考えられます。
オイル 初回1000キロ、又は1ヶ月 
10000キロ毎

ホンダウルトラG1 
1リッター1050円 
全容量       2.6
フィルター交換時 2.2
オイル交換時   2.0

10w-30 30度まで普通コレでOK
10w-40 40度以上の夏場

2100円 + 工賃(1000円?)

10000キロで2リッター使用

純正オイル価格> 参考 
粘度が高い=高性能ではないので注意

10000キロ交換でも特に支障が無いことが報告されています。

5000キロ当たりで、エンジン音が少し大きくなる。燃費が少し向上します(笑)。
オイルが劣化し、粘度の低下することによる現象だと考えられます。

オイルエレメント 初回1000キロ、又は1ヶ月 
20000キロ毎
15410-MCJ-000
カードリッジ・フィルター
1260円
630円 2万キロ交換で支障なし
レッドバロンでオイル交換と同時で2000円ほど
ファイナルギヤオイル 4年毎交換     8万キロ無交換でも特に支障なし
冷却水 4年毎交換     2年間で200ccぐらい減ってました。
エアクリーナー 40000km 17230-MCT-000
エレメントCOMP エアクリーナー
2750円
687円 都市圏の空気が悪い地域で目詰まりし始動不良の報告あり。
4万キロでも特に支障なし。こだわるなら2万キロでもいいかも。
駆動ベルト 27000キロ毎

600と400で長さが違うようです 

8600円

 

3200円ぐらい

パネルのベルト寿命警告ランプ(Vランプ)で交換。リセットは、時計キー両方押しながら電源ONして、しばらく待つ。

指定期間内でベルト切れの報告は、無い。寿命交換のベルトをチェックする限り、かなり余裕がある様子。規定交換で十分。

交換すると、パワーがしばらくの間、上がる。

駆動系 プーリー、
クラッチなど

こだわりの方、3万キロで全交換
普通の人、5万キロ

プーリー、クラッチ、駆動系一式で 3-4万円ぐらいでいけるんじゃないでしょうか?
めんどくさいので、計算しません(笑)
5万キロOH
8000円

5万キロほどでプーリー面に段差が発生する。走行に支障は無いが、フィーリングは悪化。構成するプラスチックパーツ、ベアリングに劣化が見られる。3−5万キロで駆動系パーツを総交換するとリフレッシュできるはず。価格も10万円もしないはず。

クラッチに関しては、6万キロ時点で4mmが3mmに。使用状況にもよるが、ツーリングメインでは10万キロは大丈夫のようだ。
こちら

 

プラグ プラグギャップが0.8mm-0.9mm
であればいい 
6ヶ月ごとに点検。
(2万キロは大丈夫のようです)
CR8EH9 NGK
U24FER9 DENSO 
750円(純正の場合) 2本
750円
(2万キロで交換と換算)

プラチナ、イリジウムでは、5万キロほど使用可能できた。
交換してパワーアップは、体感できるかできないかの微量でお得感少ない。消耗しにくいので交換点検周期を伸ばしたい人にはオススメ。

汚れは付着するので、定期的に清掃、隙間調整してやるといい。

バッテリー

気温が低いときのセルの回りが弱いとき。充電してもダメなとき

ウィンカーを出したとき、他のランプの明るさが変化するとき。

2年は使えました。もっと使える状態でしたが、一度アゲたので、車検の際についでに交換しました。

 

FTZ12S 古川
YTZ12S ユアサ
12V 11AH

1万前半
 

こまめに充電するのが長持ちの秘訣・・・らしいです
ちなみに、燃料噴射系のバイクは、電圧が上がると燃料加圧ポンプが良く作動する為、パワーが出やすい・・・らしいです。車では、燃料ポンプ回りのチューンはお約束です。私の経験上ですが、しっかり充電していると、エンジンの元気がいいように感じます。

電装が多く、消費電力が多い人は、アイドリングを1400ぐらいにしてみましょう。(600の正規アイドリング回転数 1300前後100回転)

アイドリングが低めだとかなり発電量が少ない事がわかっています。。アイドリングが低い状態でグリップヒーターを作動させていると、かなりバッテリーから電気の持ち出し状態になっています。

ちなみに、走行してバッテリーを満タンにするには、2時間ぐらい走らないとダメです(笑) つけっぱなしで自動電圧調整してくれるタイプの充電器が少々高いですが、オススメです。

タイヤ関係        
項目 推奨交換サイクル 規格&価格 10000キロ当たりのコスト コメント
タイヤ(フロント)

BS 17000キロ
IRC 15000キロ

IRC 4500円
BS  7800円
ダンロップ

RBで工賃2500円

2500円 ハンドリングにものすごく大きく影響する為、残り3部山あたりで交換したほうが幸せになれる。
フロント荷重が少ない為、減りは少なめ
タイヤ(リヤ)

IRC 12000キロぐらい?

IRC 4500円
BS 7400円
ダンロップ 7000 ?

RBで工賃4500円
4500円 + 工賃 3500円

フロントにくらべると、ハンドリングへの影響は少ない。が、極端な減りに対しては、初期旋回フィーリングが違ってくる。とうぜんだが、新しい方がいい(笑)

ハイグリップ系で夏場に高速140キロ以上で巡航すると、あっという間になくなるので注意が必要。130ぐらいに抑えた方がいい。IRCは、グリップ力は少ないが、耐久性は良好。

フロントホイールベアリング 2-3万?ぐらいで違和感
   

コーナーの際、フロント周りでゴリゴリ言いだしたら注意。

 

フロントハンドルベアリング 5万キロ?    

フロントタイヤを浮かして、ハンドル操作をして点検する。

ベアリングに段差が出来、動作に段つきが発生する場合がある。
フロント周りを外す必要があり、工賃がかかる

フロントフォーク&オイルシール交換 こだわりの方、1万キロ
効果がわかる、3万キロ
走行がやばくなる 5万キロぐらい
    3万キロぐらいで顕著に劣化を感じてくる。敏感な人だと1万キロ以内でも感じられる。
リヤショック 一本13500円   劣化していると思われる。
交換しないと確かめ様が無い。フィーリングの領域なので、こだわる方は数万キロで定期的に交換したほうがいいだろう。
交換に際しては、メットインの箱を取り外す必要があるため、非常に大仕事となる。
ブレーキパッド(F) 1万キロ以上? 海外仕様 06455-MCT-691 
5000円ぐらい?

  こだわりの方は、スライドピン同時交換をオススメする
ブレーキパッド(R) 15000キロぐらい?
4600円   こだわりの方は、スライドピン同時交換をオススメする
ブレーキディスク(F) 新品 5mm 使用限度 4mm
5万キロぐらいは使える
こだわる方は、段差を見て早めに交換
約1万円 2000円 減ってくるとタッチが悪くなる 
ブレーキディスク(R) 新品 6mm 使用限度 5mm
5万キロぐらいは使える
こだわる方は、段差を見て早めに交換
約1万円 2000円 減ってくるとタッチが悪くなる
ブレーキゴム関連 4年毎 凄く金がかかる
ブレーキホース
ブレーキパッキン等
ゴム製品なので劣化が発生する
発電機コイル不良 70000キロ?偶然? ステーターコイル 18700円
工賃込み  3万円ほど
4000円 3回路のコイルのうち、1回路がショートした?様子。
そのため、発電能力が66%となり、発電電圧が10V程度まで低下した。
車体 10万キロ 78万(600) 7.8円

きっちり整備していけば維持できる。
が、結構大変。
ある程度で割り切って買い換えるのも、比較的安価にベストコンディションで乗る1つの方法だと思う。

 

         

 

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